2021.08.18
お客様からDMで「ブランド作りに興味がある」とご連絡をいただくことが増えました。m aa iを通じてそう想っていただけるのは大変嬉しく、小さなブランドなので、大企業がシェアしなさそうな制作の裏側までもシェアしていけたらなと思っています☺️
私自身、編集や広告の仕事を10年以上しており、主に女性商材のブランディングやクリエイティブに様々な角度から携わってきました。
2014年のLINEのイベントにて (もうすぐ10年経つなんて!驚)
グーグル検索していただくと経歴が出てくるので、ここにも書きますが、ラグジュアリー雑誌のアシスタント時代に、美しいモノやコトに沢山触れさせていただき、LINEでは主に大企業の広告制作(主に化粧品担当)、ハースト婦人画報社では、コスモポリタンというインターナショナル雑誌を日本に上陸させ、そのブランディングを統括する創刊編集長をしていました。
その後、スタートアップ会社2社のD2CやP2C事業の立ち上げに携わらせていただきました。
2018年のコスモポリタン東アジア会議にてのひとコマ
とても濃い時間を過ごした編集部の仲間たちと。
だいぶ端折った部分もありますが、こんなバックグラウンドですので「ブランド」とは?ということと、ブランドがお客様に提供できる価値や幸せを常に考えて仕事をしてきました。
m aa iでは、以下の3点を意識し、使った人が”まあるい”気持ちになれるような時間を演出したいと思いスタートしました(よかったらブランドコンセプトも読んでみてくださいね)
- 自分が本当に良いと思うことしかやらない、追究しない、リリースしない
- 女性の人生に携わってきた仕事をしてきた私だからこそできる、女性にやさしく寄り添ったプロダクト作り
- 1日の終わりや疲れた瞬間、心も身体もほぐしたいと思った時に手にとってもらいたい
1〜3を実現させるために、以下を実行しています。
- 原料に一番お金をかけた真摯なモノづくり
- 女性性の開花に着目したコンセプトワーク
- 森の中の工場でプロダクト開発をし、まるで自然にいるかのような時間を演出する
その価値や考えが好きだなと想ってくださった方だけに届け続けられればいいなと思いながら1年間準備をしてきました。
さあ、「ブランドを作ろう!」というより「優しさを届けよう」という気持ちで進めてきたが正しいと思います。個人的には、ブランドと認識するのはお客様が決めることだと思っています。なので、私ができることは常にお客様に対して真摯&フレンドリーでいて、優しさを届けることだなと。
モノづくりに関しては、容器にコストがかかりがちな化粧品業界ですが、自分だったら容器よりも原料にお金をかけているプロダクトを購入したいと常日頃から思っていたので、そこは徹底しています。ご覧の通り、m aa iの容器は華美な装飾もなくかなりミニマムです。その分のコストを原料に回し、お客様に喜んでいただきたいと考えています。
モノづくり以外にもm aa iをつくる上でこだわりポイントはたくさんあります。例えば、上記の写真のディレクションは、”まあるい”を表現するためにフォトグラファーと相談して撮った1枚。優しい気持ちを届けるためにクリエイティブやデザイン、言葉にも細部までこだわっています。
次は撮影やデザインのことを書いてみたいと思います。興味のある方は、ぜひ読んでいただけたら幸いです(ペコリ)
ご質問やこんなことを書いて欲しいとリクエストがある方はいつでもDMいただけたら幸いです☺️